あなたが想像する「騎士」と、大多数の人が想像する「恋」は、もしかするとまるで違うかもしれない。そうやって考えると、なんだか面白くない?

三日月と谷とタイフーン

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暑い平日の夜はシャワーを

とある大きな内容の業務がやってきたとき「大丈夫だろう」などと思っていた新入社員の頃。
当時の自分を含む新入社員みんなが「過ぎちゃえば割と簡単なことだよ」などと不真面目にとらえていた。
このタイミングで教育担当の女性が発した内容が記憶に残っている。
「目標に向かって、充分に日々を過ごしたからこそ、業務終了後に成功するだけの話。
だから、この状況のように楽観的に構えていて、偶然にも事が大したことなかったという意味は含まれていません。
過ぎてしまえば簡単だったといった本当の意味は、それとは逆です。
以前から真面目に勉強し準備を進めたからこそ能力が業務内容を越えて、事がスムーズに進んだという事を言っているだけです。
真剣に仕事をする気になりましたか?
なめていないで真剣に取り組んでください。」
という事だった。
それから、みんな必死に勉強ししっかり収めきることができた。

薄暗い仏滅の朝に歩いてみる
友人が、自分の部屋のベランダで、トマトを作っている。
実ったらサラダを作ってみたいらしい。
実は、マメに水分を与えないし、ベランダにてたばこを吸うので、トマトの環境は全然良くはない。
1日、水分をあげなかったという時の、ミニトマトの見た目は、葉っぱがだらりとしていて、まるでがっかりしている様子に見える。
可哀想だったので、水分をたっぷりあげると、次の朝のミニトマトは陽気に復活していた。

気持ち良さそうに跳ねるあいつと冷たい雨

宿泊に行きたくてどうしようもなかった場所、と言うのは真鶴。
この地を知ったのは「真鶴」という川上弘美さんの本。
でもこれは、自分の幼い感覚では、現在でも深い感動はできていないと思う。
代わりに、小説の中の真鶴半島の雰囲気が好きで、まだ見ぬ地に行きたいと思っていた。
静岡県の、神奈川県との真ん中に位置する所が真鶴。
半島の先が真鶴岬。
真鶴岬の少し先、海上に頭を出しているのは、三ツ岩という大きな石3つ。
一番大きな石の上には鳥居があって、潮がひいたら歩いて向かえる。
願いが叶って、ストーリー中のこの景色を観光することができた。
私の一眼の中には、ここの風景写真がいっぱい。
小さな宿のお兄さんにまた来たいと言うと、喜んでくれた。

暑い木曜の夕方は熱燗を
出張に出ると、四日くらい泊まり込むこともある。
その間、意欲はあるけれど、とても気を張っているので、毎日2時間睡眠。
起床予定時間のずいぶん前に、目が覚める習慣がある。
しかし、家に帰ってきたときの達成感は素晴らしい。
思う存分遊びまくるし、快眠だし、贅沢する。

涼しい休日の日没に読書を

会社員だったころ、なかなか辞めるチャンスがなかった。
どうしても辞めたかったという訳ではなかったから。
続ける気持ちがないのかもしれない。
考えるのが面倒で、ある時、熱意を込めて今月で辞職すると話した。
そんな日になぜかは分からないが、入社当時からすごく仕事が細かいと印象を抱いていたKさんが、話しかけてきた。
話しているうちに、私の本心をふくむ事態を知るはずもないKさんが「この会社、大変だよね。だけどあなたはしばらく続くよ」といった。
色々あって胸が苦しくなった。
このことから、その日の帰りに、教育係に退職をなしにしてもらった。

湿気の多い仏滅の朝は目を閉じて
北海道から沖縄まで、数多くの祭りが催されているみたいだ。
自分の目で見たことはないが、とても良く知っているのは、秩父夜祭で、別名、冬祭りだ。
立派な彫刻を施した、笠鉾と屋台の合計6基。
お祭り会館を観光した際に、ビデオや実物大の物を見せてもらった。
寒い冬に開かれるので、冬祭りという別名でも呼ぶようだ。
実際に見てみたい祭りの一つだ。
冬祭りとは逆に、夏に開催されているのは、福岡のほうじょうえがあるが、命ある者の生命を奪う事を禁止するお祭り。
大昔は、このお祭りの開かれてる間は、釣りもしてはいけなかったらしい。
トラディショナルな祭りも重要だが、私はリンゴ飴の屋台も同じくらい大好きである。

目を閉じて踊る弟と穴のあいた靴下

南九州に引っ越してみて、墓前に日々、弔花をあげている主婦がわんさかいるということに面食らった。
50〜60代の主婦の方は、いつも、墓前に花をやっていないと、近辺の主婦の目が引っかかるらしい。
その日その日、菊をしているので、月々のお花代もめちゃめちゃ大変らしい。
日ごとに、近所の年配の奥さんは墓前に集まって生花をあげながら、話もしていて、お墓の辛気臭い空気はなく、あたかも、人がひしめく公園みたいにはなやかな雰囲気だ。

どんよりした大安の早朝にカクテルを
梅雨も終わり、今日セミの鳴き声で目が覚めて、少年は「あぁ夏だなぁ。」と思った。
もうすぐ夏休みという日曜のお昼前、少年は縁側に座ってアイスを食べていた。
頭上では風鈴がときおり小気味いい音を立てていた。
朝から暑い日で、日光が少年の座った足を照りつける。
少年は半ズボン姿だった。
汗が頬を伝って流れ、アイスクリームも溶けてきた。
少年は、近所にある屋外プールのプール開きに期待していた。

ノリノリで体操する子供と濡れたTシャツ

ビビアン・スーは、美人で秀才で素晴らしい女性だと思う。
年齢が30代の後半なんて、全然信じられない。
過去に見たテレビ番組で、印象に残っているのが、まだ英語を学び始めたばかりのビビアンが英語のインタビューに答えていたすがた。
まだ勉強中らしかったけど、とても熱心だった。
今頃英語だけでなく日本語だって、じゅうぶん話せるだろうとみている。
ビビアンの驚くべき素晴らしさは目を見張る位である。

夢中で踊るあいつと冷めた夕飯
人によって、好きなものや好みが存在すると思うけれど、どんな感じか聞いてみるのが好き。
仲の良い子に問いかけてみたところ、まとまったお金、パステルカラーの洋服、恋人の事が好きとの事。
プラス、異性の血管の見える腕。
それにドイツ語のひびき。
自分には理解できない。
リンゴ飴、シャツを身につけないでニット、アバクロの香水、ハスキーボイスの若い人が好きだと、伝えた。
もちろん分からないとの事だった。
まさにこれは、フェチという分野らしい。

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